普段、自分はお酒をあまり飲みません。
飲んでも月に2回くらい。
アルコールが苦手というよりも、グラスに氷を入れて、炭酸を用意して、という準備が面倒臭かったり、飲むタイミングが無かったり…。
だから、たまにコンビニで缶チューハイを買って飲むくらいでした。
でも、たまたまスーパーでお酒コーナーをふらっと見てみたら、瓶がオシャレなコーナーがあったんですよね。
ボンベイ・サファイアの青い瓶。
赤いコートを身に纏った紳士がカッコいいビーフィーター。
ついつい手に取ってしまうようなお酒が多くあったんですけど、その中でも自分は【ジャパニーズクラフトジン翠‐SUI‐】を初めて飲むジンに選びました。
翠‐SUI‐の醸造元/メーカー
ジャパニーズクラフトジン翠‐SUI-は、ビールでいえばプレミアムモルツ、ウイスキーでいえば山崎、缶チューハイでいえばストロングゼロやほろよいなどで知られる、大手飲料メーカー・サントリーから製造販売されています。
翠‐SUI‐の特徴・スペック
売り文句は『それはまだ、流行っていない』
お酒をあんまり飲まない・知らない自分からすると、ジンはバーで飲むお酒っていう印象だったので、低価格帯で色んな種類があることにまず驚きました。
例えば梅酒だったらCHOYAとか。
麦焼酎だったらいいちことか。
ウイスキーだったら、ブラックニッカ。
名前だけは知っている。
とりあえずこれから飲んでみようかみたいなお酒があったんですけど…。
ジンに関してはそれが全くありませんでした。
なので、翠‐SUI‐の『それはまだ、流行っていない』というキャッチコピーには、凄く惹かれましたし、この機会に飲んでみようと思いました。
居酒屋メシとジンソーダの組み合わせを推奨
翠‐SUI‐を販売しているサントリーの公式サイトによると、からあげや焼き鳥などの居酒屋などで出される揚げ物はもちろん、様々な食事に合うお酒とのこと。
日本人の味覚を意識した和素材のボタニカル
食事と相性が抜群な理由は、翠‐SUI-に利用されている三種のボタニカル『緑茶・柚子・生姜』の和素材が日本人の味覚に合うから。
翠‐SUI‐にはジン本来の味わいを形成するジュニパーベリーなど8種類を加え、計11種類のボタニカルが使用されています。
翠‐SUI‐を飲んだ感想・評価
柚子の風味と生姜のスパイシーさが際立っている
翠‐SUI‐のアルコール度数は40%。
他のジンに比べるとアルコール度数は控えめです。
ロックで飲んでみると、最初に感じたのは柚子の風味、そして生姜のスパイシーさ。
緑茶に関しては、苦みに含まれているのか、分かるほどの主張はありません。
口の中で転がしてみると、思いのほかまろやかで、ピリッとくる感じもあるんだけど、嫌な酒感はありませんでした。
味よりも香りを楽しむお酒
ソーダ割りと居酒屋メシとの組み合わせを推奨していることからも分かるように、とにかく癖が無くて飲みやすいです。
分かりやすく言えば、レモンサワーやグレープフルーツサワーから甘みを抜いた感じ。
ジンを飲み慣れている人からすれば、甘いほうらしいんですけど、経験値が足りていない自分の舌ではそこまで感じませんでした。
トニックウォーターで割るのは微妙かも
次に市販のトニックウォーター(ライム無し)で割って飲んでみました。
柑橘感は強まるんですけど、その分苦みと甘みが同時に強くなって、味のバランスが崩れるようで、個人的にはソーダ割りのほうが、クセが無くておいしかったです。
まとめ
翠‐SUI‐を飲んでからというものの、ジンに凄く興味が出ました。
まさにジンの入り口にピッタリなお酒ですね。
高価格帯のお酒に手を出す前に、色々と飲んでみたいと思います。