家にいる時間が増えたことで、ストレスが溜まったり、匂いがこもったり、漫画やアニメで気分転換を図っても、うまくリフレッシュできないときがあるんですよね。
そういうときは、ルームフレグランスを使ったり、香水を振りかけたりして、強引に部屋の雰囲気を変えるんですけど、持続時間が長すぎるのも考え物です。
さて、今回紹介する『hibi-10 MINUTES AROMA-』は、マッチ一体型でわずか10分間の癒しをお手軽に楽しめるお香になっています。
お香初心者の自分にとって、説明を読んだだけではよく分からない香りを覚えるのにうってつけの商品で、新しい趣味になりそうです。
お香『hibi』の商品コンセプトと魅力
10MINUTES AROMAと記載されているように『日常に10分、自然のアロマを』というコンセプトで生まれたhibiは、淡路島のお香と播磨のマッチを組み合わせた、兵庫県のふたつの伝統が出会った商品です。
自分はお香に対して、アジアン雑貨店特有の匂いがキツイという印象があったので、今まで興味はあったけれど、購入する勇気はなかったんですよね。
ですが、hibiの燃焼時間はわずか10分。
それだけなら、香りが合わなかったとしても我慢できる!
もしも気に入ったら、パッケージもオシャレでお手頃価格だし、プレゼントにも気軽に使えるじゃないか!ってことで、自分は初めてのお香に『hibi』を購入しました。
お香『hibi』を使用した感想
豊富な種類から香りを選べる
自分は白檀・金木犀・オークモスを購入しました。
8割はザ・線香+残りの2割でニュアンスの違いを楽しませてくれるって感じですかね。
金木犀は特に、香水の香りを想像していると、商品を間違えてない?ってくらい別物に感じてしまうので、注意が必要。
ルームフレグランスや香水とは別物ってことを認識しないといけません。
甘ったるい香りが苦手な人は、むしろお香の方が落ち着くと思いますね。
自分は線香の匂いとか好きだし、おばあちゃん家の懐かしい匂いを思い出して、めっちゃいいやん!ってなりました。
カジュアルに楽しめる初心者に優しいお香
一般的なお香を初心者が試してみたいと思うと、合わせて香立てや香炉を購入しないといけなかったり、IHクッキングヒーターを使用しているならライターをわざわざ用意する必要があったり、ちょっとめんどくさいんですよね。
ですが、hibiは不燃性専用マット付属タイプを販売しているので、気軽に始めやすい。
また8本1セットなので、合わないと感じた香りでも使い切るのが簡単ですし、お気に入りの香りが見つかれば、40本セットのラージタイプを購入するのもアリです!
煙も残り香も控えめで気軽に使用できる
hibiは作業しながら使用するというよりも、作業の手を止めて使うお香です。
燃焼時間は10分と短く、目を離しても安全ですし、煙も残り香も程よくて、わずらわしさを感じませんでした。
休憩時間にマッチの熾や煙をぼーっと眺める。
優しい残り香を感じながら作業を再開する。
デスクワークでも重宝しそうですね。
旅行や出張のお供に出来るサイズ感
hibiの外箱の大きさは十円玉二個半程。
ポーチの中でもかさばりません。
旅行・出張先のホテルや旅館で、初めましての空間を一気に自分の見知った物に変換するお香を気軽に持ち運ぶことができますよ。
専用マットはひとつあればOK
自分は専用マット付は上下で箱がくっついていると勘違いしていました。
購入してから、これならマット付はひとつで良かったじゃん!って後悔したので、複数の香りを購入予定の方は、マット無しタイプを上手に活用しましょう。
ちなみにマットの有無で50円程の差額があります。
マッチを使わない若者には慣れが必要
別にタバコも吸わないし……。
キャンプとかもしないし……。
そもそもマッチを最後に使った記憶が……。
はい、最初の一本目は綺麗に折りました。
説明書がちゃんと入っているので読みましょう。
折れても火を付ければ使えますので安心してください。
まとめ
ただただぼーっと煙を眺めるのもいいもんですね。
心が落ち着きます。
マッチを直接嗅ぐとけっこう香りがキツイように感じられるんですけど、火をつけてみると全然そんなことはなく、むしろ落ち着いた香りに癒されました。
hibiも種類が豊富なので、色々な香りを試してみたいと思います。