オーディオ関連を趣味にすると底なし沼。
かつて自分は、1万円クラスの有線イヤホンを色々と使いまわしていたんですけど、あまりにもケーブルを断線させてしまうから、こだわるのを止めていました。
外で音楽を聴くこともなく、家でYoutube動画を視聴することが多い自分は、appleの付属イヤホンを使用していたんですけど、それも壊れてしまいました。
そこで、amazonのタイムセールで【AnkerのSoundcore Liberty Neo 2】を購入。
初めて使用するワイヤレスイヤホンの感想を書いていきたいと思います。
5千円以下で防水性能が高く、完全ワイヤレスイヤホン入門にはピッタリの製品でした。
Soundcore Liberty Neo 2のスペック
製品 | Soundcore Liberty Neo 2 |
---|---|
価格 タイムセール | 4990円 3993円 |
カラー | ブラック単色 |
重さ | イヤホン片方6g 充電ケース53g |
防水性能 | IPX7 |
再生可能時間 | イヤホン最大10時間 充電ケース含む最大40時間 |
ワイヤレス充電 | ○ |
充電時間 | 急速充電10分・2時間再生 約2時間 |
充電端子 | USB Type-C |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP、A2DP、HFP |
対応コーデック | SBC / AAC |
イヤーチップ | XS / S / M / L / XL |
イヤーウィング | S / M / L |
モノラルモード(片耳使用) | ○ |
タッチ操作 | 物理ボタン |
イコライザー | Soundcoreアプリ |
ドライバー | 3層構造の8mmドライバー |
Soundcore Liberty Neo 2を使用した感想
付属品のイヤーピースのサイズが豊富
開封して最初に驚いたのはイヤーピースのラインナップの豊富さ。
XS~XLまで揃えてあるのは良心的すぎませんか?
ワイヤレスイヤホンの装着が初めての自分としては、イヤーピースに対する不安があったんですけど、杞憂に終わりました。
動画視聴には充分良質な音質
中華イヤホンの台頭によって、コスパがいいという誉め言葉はぶっ壊れてしまったように感じますけど、5000円でこの音質なら日常使いには充分でしょう。
自分は普段、音楽を聴くよりも動画を視聴する時間のほうが長いので、BGMが会話の邪魔にならないフラットな音質に満足できました。
中低域の表現力が魅力のイヤホン
個人的には中低域で上手くまとまっているイヤホンだと思いました。
派手さはありませんが、Soundcoreアプリでイコライザー設定ができるとのことで、自分好みにカスタマイズできるのは魅力的ですね。
他にも色々と聴いてみましたが、弦楽器との相性は抜群。
ベースの鳴り方や音の響きが楽しいイヤホンでした。
アカペラとかBeatboxも、息遣いや、今まで聴こえていなかった音が増えたように感じてめちゃくちゃ驚きました。
ハイハットやEDMの高音はややささる印象。
ドンシャリの一歩手前でまとまっているように感じます。
1~2時間程度は聴いていて楽しいイヤホンですが、長時間の使用は疲れそうで、勉強しながらとかには向いていないと思います。
ノイキャン&外音取り込み機能は非搭載
ノイキャンが無くても、装着感が優れているカナル型イヤホンなので、普通に音楽を聴いてたら、人の話し声なんかはほとんど聞こえません。
外音取り込み機能が無くても、片耳使用ができるので、安全面も問題ありません。
外出時に頻繁にイヤホンを使用する方は、機能全部盛りと話題の【anker soundcore life p3】のほうが、おすすめできるかもしれませんね。
Soundcore Liberty Neo 2の不満点
初めてワイヤレスイヤホンを購入したので、他と比較ができないんですけど、充電ケースの開けにくくて閉まる勢いが強すぎるのが気になりました。
片手でパカッと開けれるくらいが理想なんですけど、この価格帯だと厳しいのかな?
あとは細かいことをいえば、イヤーウィングの着脱がしづらいことですかね。
また、なんらかの原因で接続が外れたときに、再接続するまでに少々もたつく印象を受けました。