近所の酒屋さんで色々と物色していたら、目に留まったのがこのピルスナービール。
醸造家にしか飲めなかったビールというキャッチコピーに、購買意欲をくすぐられました。
通常は酵母を濾過することで、濁りを無くし、発酵を止めることで安定した味わいになるとのことですが、こちらは酵母をそのまま残したことによって、独特なコクや香りが楽しめるそうです。
スーパーやコンビニで購入できるクラフトビールよりも、価格が少々高い320円くらいしたんですけど、その味わいはどうか確かめたいと思います。
DHCゴールデンマイスター無濾過の特徴・スペック
醸造元はサプリメントで有名なDHC
公式サイトとか色々と調べていたときに知ったんですけど、ゴールデンマイスターはサプリメントで有名なDHCが醸造元なんですね。
ゴールデンマイスターをちゃんと濾過すると、同社のDHCラガービールになるようで、こちらもそのうち味わってみたいものです。
DHCビールの特徴
DHCビールは、富士山の麓、御殿場にあるDHCビール工場で造られています。
富士山で磨かれたおいしい水、厳選された素材、職人の技が光る製法、そして徹底された品質管理。
これら4つのこだわりのもとで、DHCビールは完成します。
雑味がなく、口当たりは爽やかで、のどごしは清らか。
飲みやすさのなかにさり気なく個性が光る、日々の暮らしに寄り添うビールを目指しました。
出典:DHC公式オンラインショップ
公式サイトによる味の分析結果
公式サイトの味のマッピング図によると、ゴールデンマイスター無濾過はほぼ平均値。
コクと苦みが☆3、香りが☆4。
悪く言えば普通で特徴が無いビール。
良く言えばバランスがよく飲みやすい。
ってところなのかなと、想像します。
ゴールデンマイスター無濾過を飲んだ感想・評価
グラスに注ぐと、ピルスナービールということで、やはり黄色味が強いですね。
本製品の特徴である濁りは「言われたらそうかも」となるレベルで、想像していたほどではありませんでした……。
では、実際に飲んで味を確かめてみます。
めちゃくちゃ美味しい!!
ってよりも旨いな(しみじみ)って感じのビール。
前情報通り、苦みも酸味も甘みもコクも控えめ。
口の中で小さくまとまっている印象を受けました。
微炭酸なので、口当たりはまろやかで柔らかい。
ただ、キレの良さは抜群で、超飲みやすいんですよね。
休日に映画を観ながらゆっくり一杯ってビールではなく、クセが無いから食中酒としていただきたいです。
この優しさ、自分はけっこう好きですよ。
まとめ
1本300円以下で購入できるクラフトビールは結構あるので、それらと比べると、どうしてもコスパは低いのかなと思います。
ただ、苦みと香り、炭酸が強いビールが不得意な人にはおすすめできるので、興味がある方はぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。