初めてジャパニーズクラフトジン・翠を飲んでから、ジンのおいしさを知ってしまった私はすぐさま新しいお酒を求めて、スーパーに足を運びました。
手ごろな価格で、なんかいいヤツないかなーとざっくりとした感覚で、見つけたのが愛知クラフトジン・キヨスというお酒。
愛知県在住者としては、地元のボタニカルを利用したクラフトジンは気になるところ。
しかも、海外の賞を獲得している分かりやすい魅力があったので、今回は愛知クラフトジン・キヨスを購入して飲んでみました。
愛知クラフトジン・キヨスは清州桜醸造が製造
愛知クラフトジン・キヨスは、パック酒としても有名な【鬼ころし】を製造しているキヨス桜醸造がつくったジンです。
キヨスはジンの他にもウォッカやウイスキーも販売されています。
ITIの2019年度優秀味覚認定で金星3つを獲得
ITI『International Taste Institute(旧iTQi)国際味覚審査機構』とは、ブリュッセル(ベルギー)に本部を置き、世界中の食品・飲料品の味を審査して優れた製品を表彰・プロモーションする組織です。
審査員はヨーロッパで権威ある15の調理師協会及び国際ソムリエ協会に属する一流シェフやソムリエで構成されています。
清州桜醸造公式サイトより引用
キヨスは3種類の愛知県産ボタニカルを使用
愛知クラフトジン・キヨスはで使用されているボタニカルは以下の通り。
なかでもみかん(蒲郡市)・金時生姜(稲沢市)・抹茶(西尾市)は愛知県産を使用していて、キヨスジンの豊かな風味の特徴となっています。
愛知クラフトジン・キヨスを飲んだ感想
ロック
口当たりがすごいまろやか。
舌をピリッと刺激する金時生姜の辛みが際立っていて、驚きました。
これが辛口ってやつですね。
クラフトジン・翠は柚子・緑茶・生姜を使用しているので、味の輪郭がけっこう似ているんですけど、翠が大衆向けなら、キヨスはお酒をある程度飲み慣れている人におすすめなジンって感じがします。
ジントニック
こちらは一転して、甘みと苦みが同時にバランスよく広がります。
自分はあんまり好みではないんですけど、レモンよりグレープフルーツチューハイ派の人は美味しく飲めそうです。
ジンソーダ
料理と一緒に楽しむならジンソーダですね。
香りも、味もすごくまとまっている印象なんですけど、口に含んだ瞬間、炭酸と一緒に豊かな風味が広がります。
これがまぁ、爽やかに飲めます。
アルコール感も少ないですし、飲みすぎには気をつけたいところです。
緑茶割り
抹茶は口当たりのまろやかさや、苦みの一部を担っていて奥深くにあるんですけど、お茶で割ることで、その良さが前面に押し出されます。
お茶の後に、ほのかな柑橘を感じられるのも凄くよくて、自分はこれが一番好みでした。
まとめ
愛知クラフトジン・キヨスはAmazonで500ml2200円くらいで購入できます。
手頃な価格で、料理と一緒に楽しめる爽やかな本格辛口ジン。
興味がある人はぜひ飲んでみてください。