財布を購入するにあたって自分はブランド品とかよりも、個性的な物が欲しかった。
この記事で紹介する【エムピウ ミッレフォッリエ】というお財布はボックス型というか、お札を折らずに収納するという、個性の代表例みたいな商品。
イタリア製タンニン鞣し革を、ギボシで留める。

もう見た目がカッコいいよね
財布なんて人に見せびらかすものでもないし、完全に自己満足するかどうか……と思い切って使用感が分からないまま購入して1年間経ったので、レビューしたいと思います。
二つ折りや長財布とはまったくの別物。
エムピウが気になっているけれど購入に迷っているという人の参考になれば幸いです。
ミッレフォッリエの使用感
まず使用感についてはかなり良い。

ミッレフォッリエはお札を縦に収納するという特徴があって、それを留めているのが一つのカード入れ……ここにクレジットカードを入れるのも良し。

そのカードポケットを横にずらせば、手前にお札が勝手に下りてくるため、会計のときに数えやすいので、支払いがとてもスピーディー。

小銭入れも開け閉めしやすい、ただ入れすぎは注意。
公式サイトによれば、おおよその容量はお札10枚・コイン大小15枚・カード類15枚程度とのことで、こまめに整理整頓できる人向けのお財布といえるかもしれない。
レシートを貯める傾向にあるひとは他の財布をオススメする。
ギボシに不安を感じるときは、きまって小銭の量が多いとき……1年程度の使用で壊れるということはなかった。
ミッレフォッリエの経年変化

1年間使用すると、表裏でこれだけ色の違いが出てくる。
自分は【PU.oliva】という種類を使用していて、右が元の色に近いのですが、左は茶色っぽくなっています。
また艶がでて傷も目立たないどころか、それがいいアジになっています。
まとめ
エムピウのミッレフォッリエは前述したように、財布の中身を整理整頓できるひとじゃないと少し厳しいと思います。
ですが、使いつづけているうちに傷や色合いはのが唯一無二のモノへと変化するので、かなり愛着がわきます。
価格も1万5千円前後と比較的購入しやすい値段なので、プレゼントや何かの記念にしてもいいかもしれませんね。